行事報告

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6月10日 高齢者の摂食および嚥下障害の勉強会が開かれました

6月10日業務を終えた後、外部講師をお招きして、摂食嚥下障害についての勉強会が開かれました。
当日は、多くの職員が参加し、食事の楽しさ、大切さを改めて学びました。
ここで、ご家庭で嚥下障害をもつ方の介護をされているみなさまへ、トロミ剤の有効活用方法について、私たち職員も再確認したポイントをご紹介します。
1.トロミ剤は一気に!えいやっ!!投入する時は躊躇しない。
この量でいいんだっけ?その気の迷いがダマをつくります。
あらかじめ利用する方の適量を手元に準備しておくことが大切です。
2.投入した後は、ジグザグ!に攪拌 “かんます”!
スプーンでグルグル回すだけでは中心部に取り残されたトロミ剤が、
水分と合体しないためダマが出来やすいのです。
入れてから、即ジグザグ!が肝心です。
3.強くトロミをつけすぎてしまった水分は/…ご安心を。
同じ種類の水分を少量足してまぜれば、適したトロミとなります。

また、味噌汁はそもそも味噌や具材があるため、トロミがつきにくいですよね。
そんな場合は、手元にだし汁などを少量用意し、トロミをつけ、それを味噌汁と混ぜ合わせるとちょうど良いトロミがつきます。
合わせるのは「だし汁」ここがポイントです。
水ではせっかくの味噌汁が薄まり、食の楽しさ、味覚が薄れてしまうためです。
ご家庭の介護でもお試しください。

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